前回プロテインの比較について⇒⇒⇒WPIホエイプロテイン ニチガの無添加プレーン4種の感想と比較ランキングでは詳しく書ききれなかった
- 重さとかさとそれぞれの粉の状態
- 溶け方の違い
について、触れていきたいと思います。
比較対照となるプロテインは下記4種。
・ホエイプロテイン➨便宜上”普通”と表記
・GC
・インスタント
・グラスフェッド
①小さじ1杯の重さと粉の状態
小さじ1の重さがどのくらあるかを調べてみました。
普通:2.5g
粉の状態はサラサラしています。
GC:1.8g
粉の状態は一番サラサラしていますが、かなり舞い散ります。手にもつきます。
サラサラ&舞い散り:GC>普通
小さじのスプーンから紙の上に乗せようと傾けた途端、すぐに下に落ちました。
他のプロテインと同じように扱うとこんな風になってしまいました。
インスタント:1.7g
粉の状態はもさもさしています。
グラスフェッド:2.0g
粉の状態はインスタントよりもさもさしています。
もさもさ感:グラスフェッド>インスタント
小さじの型のまま崩れません。
スプーンで押さえると、”崩れてやったぜ” って感じ。
4種全ての粉の形状と比較
色も粉の状態もそれぞれに違います。おもしろいですね。
②溶ける時間
カップに5gのプロテイン+大さじ2と小さじ2(約40cc)の水を入れて溶かしみました。
なぜ水の量が40ccにしたのか?
我が家ではまず水で溶かし、牛乳を入れます。
▽▽▽作っている量はこんな感じ▽▽▽
大さじ2のプロテイン+小さじ2のセノビックに対し、水+牛乳を合わせて約120cc
この水を入れる量をプロテイン5gで算出してみたのですが、面倒くさかったので大さじ3でもよかったな、と後から思いました。
4種 5gのプロテインのそれぞれの”かさ”
4種一斉に見比べると重さは同じでもかさが違いますね。
水を入れた直後
普通:溶けようとしません
GC:普通と比べると少しは溶けようとしてる感はあります
インスタント:溶け出しています➨その後上にあがっていきます
グラスフェッド:なぜか粉が全部上にあがっていきました
水を入れた直後の4種
水を入れてすぐにかき混ぜてみた様子
お箸1本でかき混ぜてみた様子と、ミニ泡立て器で混ぜてみた様子です。
ミニ泡立て器のある写真は、ひとまわり大きいコップに同条件で新たに作成したものです。
普通
お箸だとなかなか水に馴染みません。
ミニ泡立て器だと格段に混ざりやすくなります。
100均のミニ泡立て器なのですが、すごくいい働きをしてくれる!
写真は数回かき混ぜた様子のもの。
プロテインのかたまりがマドラーの中に溜まります。
かき混ぜた直後はもっとダマが大きくかき混ぜにくいです。
GC
”普通”よりもすんなりと溶けてくれます
真ん中にダマは溜まっていませんが、溶け切れていない塊がミニ泡立て器にくっついています。
インスタント
溶けるのがはやいです。
お箸なのに少しかき混ぜただけでここまで溶けます。
ミニ泡立て器には何もくっついてきていません。
グラスフェッド
インスタント同様溶けるのがはやいです。
ミニ泡立て器はきれいです。
4種 水を入れて少しかき混ぜた様子の違い
写真左から:普通・GC・インスタント・グラスフェッドの順です。
上から見た様子。
横から見た様子。
順番は同じく、左から普通・GC・インスタント・グラスフェッド。
水を入れて3分後くらいの比較の結果(途中で数回かき混ぜています)、
インスタントとグラスフェッドがキレイにかつはやく溶けました。
ただ、10~15分のあいだ時々混ぜると全てのプロテインは溶けます。
③インスタント or グラスフェッドがお勧め!
舞い上がらない、溶けるのがはやいという視点からみると
- インスタント
- グラスフェッド
この2つがお勧めです!
あとはタンパク質含有量やその他の栄養素・金額・味・安心さの差、かな。